日本数学教育学会 第10回春期研究大会開催のご案内(第三次)
第10回春期研究大会特設サイトは公開を終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
日本数学教育学会会長 | 清水 美憲 |
第10回春期研究大会実行委員長 | 日野 圭子 |
日本数学教育学会では,平成25年度から,学会の公益法人化に伴う事業拡充の一環として,数学教育の基礎的・科学的研究の一層の推進のために,春期研究大会を開催しています.第10回春期研究大会は,下記の要領により,宇都宮大学において開催することになりました.充実した研究大会となりますよう,皆様のご参加をお待ちしております.
1 日程
2022年6月5日(日)
2 会場
オンライン(宇都宮大学 〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350)
3 大会参加費
事前準備が必要なため,参加は事前申込みのみ受け付けることとさせていただきます.
事前申込み | ||
---|---|---|
会 員 | 会員以外 | |
一 般 | 2,500円 | 3,500円 |
学 生 | 1,500円 | 2,500円 |
- 事前申込みは,本ページより受け付けます.4月以降にご案内します.
4 研究大会プログラム
08:30~09:30 | Zoom接続確認 | |
09:30~11:30 | 創成型II | 数学教育の内容・領域に固有な非認知能力に対する教師による評価 |
創成型III | 数と計算領域におけるターミノロジーの国際比較研究 | |
創成型IV | 数学の生涯学習における探究活動と創造性 | |
創成型VI | 平面図形と空間図形の連動を視点とした小中一貫の図形カリキュラムの開発研究(3) | |
創成型VIII | 小学校下学年における比例的推論の基礎を形成する授業に向けた学習軌道の探究 | |
創成型IX | 数学教育現代化における教育課程の再構成原理とその過程(2) | |
創成型X | 日本における数学授業レキシコンの特徴の顕在化に向けた比較文化的研究 | |
11:40~12:10 | 開会行事 | |
12:10~13:00 | 学会総会(関係者のみ) | |
12:10~13:50 | 昼食,ポスター発表閲覧 ※ポスターは,大会開催日から1週間掲載します | |
14:00~16:00 | 創成型I | 我が国の幼児算数教育の現状と課題 |
創成型V | 学校数学における課題設計原理の開発に関する研究 | |
創成型VII | 数学的モデリングのサイクルと統計的探究プロセスにもとづく高等学校数学科授業研究 | |
創成XI | 移行期の学校数学カリキュラムにおけるアラインメントの理論的・実証的研究 | |
ラウンドテーブルI | 高等学校数学科における「授業研究コミュニティ」の形成 | |
ラウンドテーブルII | 算数・数学における「自律的発展型授業」に関する質問紙調査の作成とその分析 |
春期研究大会では,創成型課題研究(ラウンドテーブルを含む)のセッションと,ポスター発表を予定しています.
創成型課題研究
創成型課題研究は,昨今の数学教育研究における複合化,総合化した研究課題の創出による新分野の開拓の必要性に呼応するために,各課題についてのオーガナイザーによる企画・運営を基本として,研究発表及び参加者による討議を行います.公募の結果,次の11課題が採択されました.
テーマ | オーガナイザー | |
Ⅰ | 我が国の幼児算数教育の現状と課題 | 松尾七重(千葉大学) |
Ⅱ | 数学教育の内容・領域に固有な非認知能力に対する教師による評価 | 宮崎樹夫(信州大学) |
Ⅲ | 数と計算領域におけるターミノロジーの国際比較研究 | 岸本忠之(富山大学) |
Ⅳ | 数学の生涯学習における探究活動と創造性 | 渡辺信(生涯学習数学研究所) |
Ⅴ | 学校数学における課題設計原理の開発に関する研究 | 小松孝太郎(筑波大学) |
Ⅵ | 平面図形と空間図形の連動を視点とした小中一貫の図形カリキュラムの開発研究(3) | 岡崎正和(岡山大学) |
Ⅶ | 数学的モデリングのサイクルと統計的探究プロセスにもとづく高等学校数学科授業研究 | 松嵜昭雄(埼玉大学) |
Ⅷ | 小学校下学年における比例的推論の基礎を形成する授業に向けた学習軌道の探究 | 加藤久恵(兵庫教育大学) |
Ⅸ | 数学教育現代化における教育課程の再構成原理とその過程(2) | 蒔苗直道(筑波大学) |
Ⅹ | 日本における数学授業レキシコンの特徴の顕在化に向けた比較文化的研究 | 舟橋友香(奈良教育大学) |
Ⅺ | 移行期の学校数学カリキュラムにおけるアラインメントの理論的・実証的研究 | 清水美憲(筑波大学) |
ラウンドテーブル
ラウンドテーブルは,創成型課題研究として,課題についてのオーガナイザーによる企画・運営を基本として,参加者との意見交流を中心として進めます.公募の結果,次の2課題が採択されました.
テーマ | オーガナイザー | |
Ⅰ | 高等学校数学科における「授業研究コミュニティ」の形成 | 長尾篤志(東京学芸大学) |
Ⅱ | 算数・数学における「自律的発展型授業」に関する質問紙調査の作成とその分析 | 佐藤学(秋田大学) |
5 ポスター発表の申し込み
ポスター発表の申し込みと原稿の提出の受付は終了いたしました。
要領・テンプレート
6 参加申し込み
お申し込み方法
- 参加申込みの受付は締め切りとさせていただきました.多数のお申込みありがとうございました.
- 論文集について,全員に冊子体での配布はしません.研究大会サイト内にアップロードされた電子ファイルをダウンロードして取得していただく予定です.ダウンロード方法や期間などについては,研究大会サイトに掲載します.また,お申込みいただいた冊子体については,お申し込みの際にご案内の通り,郵送は大会後となりますので,ご了承ください.
- 公費のための請求書発行が必要な場合は,こちらのお問い合わせフォームより、日本数学教育学会本部事務局までご連絡をお願いいたします.
個人情報の取り扱い
発表・参加申し込みに関する個人情報は,本研究大会関連以外では使用いたしません.
取消しについて
決済終了後の各種申し込みの取消しはお受けできませんのでご了承ください.
7 第10回春期研究大会 実行委員会 事務局
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350 宇都宮大学 共同教育学部
日野圭子(実行委員長) 牧野智彦(事務局長) 川上貴
e-mail:jsmespring10@sme.or.jp